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【少子化対策】実は多くの人々が知らぬ間に助け合い支え合っている。それを後押しするような策を予想検討してみた
ABEMA TIMESにて自由民主党麻生副総裁が、「(少子化の)一番大きな理由は出産するときの女性の年齢が高齢化しているからです」と語ったそうです。
麻生氏のこの発言についてTwitterでは反発の声も上がっています。
確かにいろいろな理由や原因があると思います。
政府でもその対応の一つとして、出産一時金の増額も決まりましたよね。2023年の4月からということです。
以前、子育て支援に対する記事でも書きましたが、ここでも対象になる人、ならない人が出てきます。
世の中というものは多種多様な人々が支え合い助け合うことで成り立っている。と考えることができないでしょうか?
例えば職場である方のお子さんが熱を出したとします。
その方が早退をすることになれば、その方の仕事をフォローする必要性が出てきますよね?
また、出産のため産休、育休を取られる方もいらっしゃるでしょう。その方々のフォローも必要になることは当然あるでしょう。
皆さんもこのように知らぬ間にいつのまにか助けたり、助けられたりしているのです。
そうなると、対象になる人だけの支援では足りない。全員を支援の対象にしないと人としていけないことがわかります。
もちろん「自分は不要だ!支援なんていらない!」という方もいらっしゃるかもしれません。そういった方は辞退する仕組みがあればよいのです。
これがまさに多様性を重視する、ということに繋がるのではないでしょうか。
全ての国民が支援対象となることで、多様性が大切だ、人にはできるだけ優しくしよう。という風潮が広がってくれば、世の中にあるイジメやパワハラ、差別などの問題の解消にも繋がるのではないでしょうか?
そういう世の中であれば少子化の解決にも自然と繋がることでしょう。
そして、これらの全国民への支援は単発ではなく、継続的に行われることで、更なる力を発揮します。ベーシックインカムがその例ですね。
国のみに限らず、官民一体となり給付できる仕組みを用意することで、救われる人も多くなるでしょうし、より余裕が出て来れば、少子化対策にも寄与できるのではないでしょうか。
以前、実業家の前澤氏が進めていたkifutownというアプリがあったのですが、これは一般の人でも寄付のプロジェクトを作成できて、非常に楽しいものでした。
news-umbrellaでもフードロス解消に繋がる企画を立ち上げ、大変微力ではありますがご協力させて頂きました。こういった取り組みが今、必要な時なのです。
というわけで今回のニュースの気づきは以下のようなものになります。