【トレンドnews】どうする家康 第11回 信玄との密約 を独自の視点と感想で紹介

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【トレンドnews】どうする家康 第11回 信玄との密約 を独自の視点と感想で紹介

第11回見ました。
いろいろと見どころが多い回でありました。
今回も前回同様、歴史上の人物は敬称を省略させていただきます。

今回も一部ネタバレの要素があるかもしれませんので、まだ未見の方はお気をつけください。

 

武田信玄との会見となるも、当日となったら信玄本人は来ずに配下の参謀がくるらしい。旨の情報が入ります。
「じゃあワシも出ない!」と殿は重鎮の石川数正(松重豊さん)、酒井忠次(大森南朋さん)にまかせて、榊原康政(杉野遥亮さん)、本多忠勝(山田裕貴さん)の若手両名を引き連れて外に行ってしまいます。
重鎮のお二人から「相手方から、信玄と殿では釣り合わないと思われたのでしょう。」旨の事を言われたのが少し腹が立ったのでしょう。
しかしこういったところから情報戦は始まっており、だんだんと積み重なっていって三方ヶ原の戦いでの敗北へと繋がっていくのではないでしょうか。

 

山の中ということで、栗が落ちていたのですが既に中身は空っぽでした。
「瀬名が栗好きなのになぁ。」と残念がる殿。

「おじさんの具合どう?」と本多忠勝と心配そうに尋ねると「飲みすぎがたたったようで、体調が悪いみたいです」みたいな応えが返ってきます。
コミュニケーションを取れるようになってきたのは非常に良いですね。

すると急に冷えてきて、3人はくっついて寒さをしのぐことにしました。
3人で「信玄って実はビビりなんじゃね?」と言いだして、「いやぁ。猫寄りの虎でしょう」旨の事を言いつつ、猫のまねをしつつ信玄のことをいろいろと言い始めます。

会ったことがないので、悪口というわけでもないと思いますが、やはり他人の事はいろいろと言わないほうが良いようです。
すぐにその場に信玄が現われます。しかし会ったばかりで誰かはわからないはずですが、信玄は相手が家康(松本潤さん)だとわかっているようです。

 

信玄は殿(家康)だけでなく本多・榊原両名をも以下のように懐柔しつつ話を進めていきます。

・温かい飲み物をふるまう

・飲みすぎには野葡萄が良いらしい

・栗を奥方様にどうぞ

 

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周囲には信玄の手の者が潜んでおり、いつでも3人の命を狙える状態になっていましたが、以上のような懐柔手段も同時にされていたせいか、
3人には命の危機にあった。というように見えなかったのはそのせいだったのかもしれません。

ターゲットとなる対象を武力(信玄の手の者)で囲みつつ、同時に武力以外の方法でも懐柔する。という信玄の手慣れた作戦が演出面からも感じられた場面でした。

後の今川方がほぼ武田方に調略され、駿府が一瞬で落ちたことを考えると上記の場面も関連性が感じられるなぁ、と思います。
今後、武田から徳川への調略が描かれるシーンがあるならば、殿(家康)が信玄の調略に気づき、どのように防いでいくかが大事であると考えます。

 

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