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2025年10月4日自民党新総裁に高市早苗氏が選出されました。総裁選に先立って、自民党と連立を組む公明党代表は、「理念が合っている方が総裁でないと共に連立は組めない」旨の発言をしていました。今回の記事は公明党の連立見直し、あるいは離脱はあるのか?という点について感想を述べていきたいと思います。
自民と公明の「方向性の違い」はいよいよ明確に?公明党は代表の事前にあった発言を守って連立を離脱するのか
今回の総裁選では、麻生氏は決選投票になった場合、党員票が上回った候補に投票するよう指示していた。ということが報道されています。
ということは高市氏が選出された背景としては、これらの動きが影響した可能性が高いと言えるでしょう。
党員票を無視してしまっては、国民からも信任を得られないのではないか?という考えが高市氏に投票した方々の中にあったことは明かであると言えます。
高市氏と言えば、憲法改正、安全保障強化、経済自立などに対して強い保守的スタンスを持つ政治家です。
当選した高市氏は、国民の中でも一定の支持を得て、自民党の総裁に選出されたというのは、ひとつの時代の節目と言えるかもしれません。
これらの結果を踏まえて、公明党は「連立離脱」をちらつかせる、というような駆け引きのような事はせずに、直ちに連立を離脱するのが良いでしょう。
なぜなら今回のように、連立相手に方向性の違うリーダーが選出され、自民党を率いることになったにもかかわらず、何の見直しもなく連立を続けるとすれば、
それはもはや「単なる議席の維持」にしか見えなくなるのではないでしょうか?
今こそ自民党・公明党は連立を解消して、お互いの主義主張に沿った方向で国民に政策を訴えていくのが良いと考えます。