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この記事について
2025年7月6日蒲田駅西口で行われた2025年参議院選挙 チームみらい当主安野たかひろ氏(以下安野氏)の演説を聞いてきました。
今回の記事は安野氏の紹介と演説の感想となります。
安野たかひろ氏とは
私が安野氏を初めて知ったのは、総理官邸にて、岸田前首相に対し、AI技術について実演を行った場面です。
安野氏はあらかじめ岸田総理の声をAIに学習(2時間ほど)させておき、デモ(実演)において安野氏がマイクを通して喋った音声が岸田前首相の声とそっくりに変換されました。
このデモ(実演)を通じて安野氏はAIに関するリテラシーの向上が必要であると岸田前総理に伝えました。
2024年東京都知事選に出馬
テレビでは安野氏の紹介はあまり多くなかったと記憶していますが、都知事選のニュース等で「あの時の人か!(岸田前総理へのAI実演)」と思った方は
多いのではないでしょうか。
選挙戦では安野氏の妻である里奈さんの応援演説や、マニュフェストについての質問に答える「AIあんの」が話題になったことは記憶に新しいですね。
結果として15万票を獲得し5位になりました。
参議院選挙演説の感想
梅雨がどこかに行ってしまったかのように、30度を超える気温の中、JR蒲田駅西口に行き、安野氏の演説を聴いてきました。以下はその感想になります。
私個人の視点で思う事、印象残ったところなどを書かせていただきます。
安野氏の人柄
演説の中で以下のような言葉がありました。
・分断をあおらない
・他党の悪口をいわない
これらの言葉から、安野氏の全体を通して前向きな印象を受けました。
確かに足の引っ張りあいをしていては国や国民の様々な問題は解決できない。と私も思います。
こういった姿勢から掲げた目標に向けて真っ直ぐに、かつ柔軟に取り組む人間性を感じました。
米問題にDXで対応
なかなか具体的で面白い!と思ったのはこちらです。
米がどこに?どれだけ?あるのわかっていないのが問題。米トレーサビリティ法のDX化を進めることによりデジタル化&見える化して問題を解決する。
このように「こうしたらできる!」という主張は、ただ「できる!」、「実行する!」と言うよりも具体的でわかりやすいです。
物価高対策
高すぎる社会保険料を下げる事げによって、手取り収入を増やし、現役世代の負担を減らしたい。
未来への投資
現状の限られたパイの再分配(給付や減税など)では問題が解決しない。
パイを増やさないといけない。
そのための投資先として、子供達に投資する
子育て減税として、子供の数に応じて定率で減税していく。
ここで気になるのは、少子化対策は必要と思うのですが、直ちに効果が出るのか?という疑問が湧いてきます。
そういう時こそ「AIあんの」に聞いてみると良いかもしれません。
私はこの件で実際に「AIあんの」に質問して回答を得ています。
ここでは、その回答については書きませんが、このように気になった事を本人のAIから回答を得られるのは面白いですよね。
まとめ
安野たかひろ氏の演説から、穏やかで具体的、そして“実務”に強そうな印象を受けました。
分断や他者への批判ではなく、未来を見据えた具体的な政策提案を軸にしている姿勢が、今の時代や政治に必要な視点なのではないかと感じさせられました。
この記事をご覧のあなたも、もし機会があれば安野たかひろ氏やチームみらいの主張を聞いてみてはいかがですか?