この記事の目次
【ブラッシュアップライフ】あーちんの決意。人生5週目に入って、みんなを助けよう!
一部ネタバレの要素があるかもしれませんので、まだ未見の方はお気をつけください。
あーちん→安藤サクラさん
まりりん→水川あさみさん
なっち→夏帆さん
みーぽん→木南晴夏さん
案内人→バカリズムさん
第8話であーちんはまりりんから周回の衝撃的かつ悲しい話を聞きました。
まりりんは5周目の人生を送っており、その目的が飛行機事故で亡くなってしまう友人のなっちとみーぽんを救うために人生を周回していたのです。
そして5周目でもまりりんはなっちとみーぽんを救えずに飛行機事故で亡くなってしまうのでした。
一方あーちんは研究者として生きる人生を送ったことで、徳を積んだということになったのか、不慮の事故で亡くなったもののあーちんはとうとう念願であった「人間」への生まれ変われる権利を手にします。
しかし、あーちんは「ヒト」へ生まれ変わるための扉のドアの前で立ち止まりある決断をくだします。
「もう一度人生をやり直して、まりりん、なっち、みーぽんを助けよう」と。
・・というセリフがあったわけではありませんが行動からわかりますね。
人間に生まれ変われる扉を目の前にして引き返して、案内人に尋ねます。
「もう一度やり直せますか?」
案内人から次のように告げられます。
「大丈夫ですよ。ですが近藤様は次が最後です。最後はお伝えする事になっていまして。」
これはつまり、次亡くなった時はもう自分の人生をやり直すことはできないということを意味します。
それは、亡くなるたびに次の生命を紹介されていたので、5周目をどう生きたかにより、次に生まれ変われる生命も変わってきます。そうなると次の5周目で亡くなった場合にまた「ヒト」として生まれ変われるかは限らないということです。
1周目 オオアリクイ
2周目 サバ
3周目 ウニ
4周目 ヒト
5週目 ?
あーちんはそういったリスクも飲み込み、あーちんの人生としてはラストとなる人生5週目へと突入します。
【ブラッシュアップライフ】まりりんからの救難信号だった?第4週目での出会い
ではここで、まりりんがあーちんに「何周目?」と質問し、なっちとみーぽんの話をするに至ったのはなぜか考えてみることにします。
あーちん4周目、まりりん5周目での第8話はまりりんはフライトの時期について、正確な時期をあーちんに教えていませんでした。
それをあーちんは「きっと心配させないようにしたのだろう」
と解釈していました。私もそうなのだろうなぁ。と思っていたのですがこの一連のまりりんのお話は、あーちんへの救難信号だったのではないかと思うのです、
・友達とはいえそれぞれ別の人生
・あーちんを巻き込みたくない
・でも本当は力を貸してほしい、助けてほしい
・でもやっぱりあーちんを危険に巻き込みたくない
・どうしよう・・
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という思いがあったのではないでしょうか?
「巻き込みたくない」という思いがあったからこそ、なかなか言い出せなかったのではないかと思うのです。
そこまで勉強ができる感じの子じゃなかったあーちんが、勉強ができる子になっていたのを見て、まりりんは「もしかしたらあーちんは人生を周回しているのかも。」と思ったのでしょう。そして・・
「もしかしたらあーちんだったら協力してくれるかもしれない。助けてくれるかもしれない。」
と思ったのかもしれません。そういう気持ちがあったからこそなっちとみーぽんの話をするに至ったのだと思うのです。
しかし上記のように「巻き込みたくない」という思もありなかなか言い出せなかったのだと考えます。
もちろん「人生何周目?」といきなり聞いたら、せっかく仲良くなれたのに、それこそ疑念を抱かれる可能性はあります。
これはまりりんもドラマの中で話していたことですよね。
なっちとみーぽんを助けたいという思いから人生の周回を繰り返すまりりん。
助けたくても助けられないのはとても苦しいことだったでしょう。
第9話の予告を見る限り、あーちんとまりりんは二人でパイロットになったように見えました。
一人では困難な事も二人なら可能になるかもしれませんよね。
第9話はそういう気持ちで鑑賞したいと思います。
だいぶシリアスな展開となった第8話ですが、その中でも微笑ましいシーンとしては、「みやおかさんはきこんしゃ」でしょうね。
ドラマの最後にそのシーンが来たので、気持ちが少し明るくなった方も多かったのではないでしょうか。