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国民民主党 候補者発掘全国キャラバンin東京
2022年1月10日は成人の日で、新宿は晴れ着姿やスーツを身にまとった成人の皆さんが多く見られました。
ここ数年コロナ禍が続き、成人式が延期や中止になってきたところもあったかと思いますが、皆さん、本当におめでとうございます!
成人と言えば大人ですね。
そして、大人になってできることの一つと言えば選挙です。そして選挙といえば演説です!
ということで、今回は、新宿駅東南口で行われた国民民主党候補者発掘全国キャラバンin東京の街頭演説の模様を私の感想を交えて書きました。
キーワード的には「知る」というワードになります。
そもそも「候補者発掘全国キャラバン」とは?
そもそもどんなイベントなのでしょうか?
おそらくその名が示すとおり、今夏の参議院選挙へ向けて、候補者を発掘するためであったり、共感してもらえる仲間を増やすためのイベントと思われます。
候補者発掘!?と聞くと、身構えてしまいそうですが、話題の玉木代表を見に、あるいはとってもかわいいキャラクター「国民うさぎ」を見に行くという理由でもかまわない、と考えます。お住いが近ければ(遠くても)気軽に足を運んでみましょう。
ソーシャルディスタンスのプラカードを持ったスタッフの方もいて、感染防止対策にも気を配られています。今の時期のように冬の寒い時期であれば、防寒に向いた服装やグッズの他にも、消毒ジェルなど感染防止に役立つグッズももって行くとよさそうです。
玉木代表の演説
演説の方はYouTubeをご覧頂くとして、個人的にここはポイントとなるような点を書いていきます。
練馬区の農家を訪問されたとのことで、練馬産の美味しそうなトマトを示されました。
YouTubeだと小さく見えるかもしれませんが、現場で見る限りとても美味しそうに見えました。
どこで出すかはそれぞれあると思いますが、皆注目しますし、こういったアイテムは大事ですね。
あと、23区内で酪農をされている方の話がでました。
私も東京都民ですが、23区内で酪農をされている方がいるというのは初めて知りました。
玉木代表の演説の中で、
「動けばいろいろな問題にぶち当たります。そしてまだまだ我々政治が知らない事、解決しなければならないテーマが山のようにあります。
それを新しい仲間と一緒にぜひ解決をしていきたい。そんな決意を今日、新たに致しました。」
という部分があったのですが、これもまた今回のキャラバンの目的なのだろうなぁ、と感じました。
岸田総理が「聞く力」なら、問題の解決のため課題を探す玉木代表から「知る力」を感じることができました。
もちろん玉木代表だけに限ったことではなく、政治家の皆さんにはこれからも日本の課題に向き合ってもらい、解決のため頑張っていただきたいですね。
そのためには直に話を聴けるこういった機会を通じて、我々有権者も積極的に政治家の皆さんに知ってほしい事を伝えていくべきなのではないでしょうか。
参加者の質問に答える場面も
街頭演説の後半には、演説を見に来た方々の質問に玉木代表が答える「質問コーナー」も設けられました。
(質疑応答のため要点のみを書いており、ですます調では書いていませんが、実際は丁寧なやりとりがされています。)
【質問】教育費を増やすということですが、どの部分を増やそうとしているのか?
【答え】児童手当を高校卒業まで出せるようにしたい。大学生については「返さなくてよい奨学金」を中所得者層にも拡充したい。
【質問】他党支持者でも候補者に応募しても大丈夫か?
【答え】どしどし応募してほしい。
【質問】東久留米市長選挙戦はなぜ勝てなかったのか?
【答え】都民ファースト推薦の候補の応援をがんばったが、力不足だった。しかし事前の調査ではだいぶ差があったが、最終的にはかなり良いところまで差を詰めることができた。
玉木代表は質問に丁寧に答えておられた印象です。
この時の質問の際は、周囲の議員の方が参加者のところまで聞きにいって、それを玉木代表に伝えて、玉木代表がマイクで答える。というスタイルがこの時は採用されていました。
第三弾もある?候補者応募はどこから?
今回の東京は第二弾というこで、第三弾以降も街頭演説会はあるものと思います。
毎回この質問コーナーがあるかはわかりませんが、何か質問を用意して行きましょう。そして遠慮せずに聞いてみてはいかがでしょうか?
現場からは以上です!