【トレンドnews】東京都条件付きながらも私立中学生の学費補助に年間10万円の方向性!対して政府は未だ異次元の中にいる印象
エラー
子育て支援をめぐり東京都と政府の間で試合中ですが、東京都が更なる一手を出してきました。
どの程度効果的な策なのか、という事よりも対応の遅い政府に対して東京都の方が迅速に動いている。という印象がします。
東京都は、私立中学に子どもが通う家庭の世帯年収が910万円未満の場合、年間10万円を助成することで最終調整しているということです。
東京都のスピード感ある手に対し、政府は異次元の少子化対策を出すというよりも、自らが異次元にいるかのような印象さえあります。
「異次元の少子化対策」3月末メドにたたき台…政府が初会合
【読売新聞】 政府は19日午前、「異次元の少子化対策」の実現に向けた関係府省会議の初会合を東京都内で開き、3月末をめどに具体策のたたき台をとりまとめる方針を確認した。たたき台をもとに財源を含めた具体策を詰め、6月に子ども関連予算を倍
3月末に、それもやっとたたき台••ですか
控えめに言ってもだいぶ遅いですね。
何度か書いていますが、これでは政府がいくら異次元の少子化対策を出したとしても、東京都に対し出遅れ感が強くインパクトに欠けると国民に思われてしまうのではないでしょうか?
つまりこの遅れを取り戻すためには、東京都の策よりも大きなものでなくてはならなくなるでしょう。
ということは子育て支援の範囲を大きく超え、給付対象者を増やした異次元の策を別に用意する必要があります。
幸い政府には予備費というものを確保しているので、この予備費を活用しマイナンバーカードを登録していて公金受け取りの口座を登録している人を優先に現金10万円を給付すること、等が有効と思われます。
足りない分はいつものように国債で良いでしょう。間違ってもここで増税などしないようにして頂きたいですね。
もちろんもし、国民全体への給付が実現したとしても異次元の子育て支援は継続でOKです。
というわけで今回のニュースの気づきは以下のようなものになります。