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Twitterで中国語がトレンドに!中国确认新冠病毒经空气通过气溶胶传染
今朝、Twitterに下記の中国語がトレンドになってりネットを賑わせています。おそらくコロナウイルスについてのものだろうと思いますが、読めないし意味も解りません。Googleで検索してもイマイチよくわかりません。このページでは少しでもわかりやすく解説していきます!
中国确认新冠病毒经空气通过气溶胶传染
そこでGoogleで翻訳したところ下記のような意味らしいです。
要は中国でエアロゾルを介したコロナウイルスの感染が確認された!ということのようです。一瞬、コロナウイルスの空気感染認められた!と読めなくもないですが、専門家によると別物のようです。
で、エアロゾル感染とは?
エアロゾル とは、化学上は、分散相が固体または液体またはその両方であり、連続相が気体であるゾルであると定義されている。一方、化学品の分類および表示に関する世界調和システムGHSでは、Aerosols の定義はエアゾール噴霧器のことである。 この記事では化学上の”エアロゾル”を扱う。 ウィキペディア
引用元 【ウィキペディア】
ちょっと難しいですね。というかよくわかりません。
エアロゾルとは,気体中に浮遊する微粒子のことです。
引用元 【日本エアロゾル学会】https://www.jaast.jp/new/home-j.html
だいぶわかりやすくなったような気がします。中国では「気体中に浮遊する微粒子」によりコロナウイルスの感染が確認された!というのが今回のトレンドの「中国确认新冠病毒经空气通过气溶胶传染
」になっているというわけですね。
わかりやすいエアロゾルの例「喫煙」
2.蒸気は水蒸気ではない!
吸い込んで吐き出す蒸気を「水蒸気」と誤解されている方が多くおられます。これは「水蒸気」ではありません。正確には「エアロゾル」と呼ばれます。
【引用元】http://square.umin.ac.jp/nosmoke/material/TS_hnbt.pdf
気体中に浮遊する微粒子で感染!
ではこの「気体中に浮遊する微粒子」で感染する状況というのはどういう状況なのでしょうか?
コロナウイルス エアロゾル感染 等で調べてもよくわからないので、違う菌で調べることにしました。違う菌でなんとなく思い出したのが「レジオネラ」です!
Q.4:レジオネラ属菌はどのように感染しますか?
レジオネラ症は、主にレジオネラ属菌に汚染されたエアロゾル(細かい霧やしぶき)の吸入などによって、細菌が感染して発症します。
1.エアロゾル感染
レジオネラ属菌に汚染されたエアロゾルを吸入することによって感染します。代表的なエアロゾル感染源としては、冷却塔水、加湿器や循環式浴槽などが報告されています。
【引用元】厚生労働省
ということのようです!レジオネラ属菌での説明なので、今後コロナウイルスの項目が追加されれば、随時このページにて説明していきたいと思います。
予防について
コロナウイルスのエアロゾル感染予防について具体的な記述がなかなか見つからないので、news-umbrellaが個人的に行っている予防法を書かせていただきます。
前述した喫煙行為にもエアロゾルが含まれているようですので、喫煙所などが近くにある方は気を付けたほうが良いかもしれませんね。また加湿器の水など清潔な状態にしておいたほうが良さそうです。また、歩きタバコをされる方の後ろを歩く場合なども個人的に気を付けたいと思います。喫煙は下記のようにトラブルになりやすいので、別の意味でも注意が必要ですね。
喫煙がらみのニュース
路上喫煙が条例で禁止されるようになってきました。
路上喫煙者を注意したところ、逆上して鉄パイプで暴行してきたとのことです。犯人は殺人未遂で逮捕されております。
エアロゾルでコロナウイルスに感染するか?
コロナウイルスのエアロゾル感染について厚生労働省が「証拠なし」と言っている記事もでています。
問8 上海市民政局が「エアロゾル感染」の可能性があると発表しましたが、「エアロゾル感染」は起こるのでしょうか?
上海市民政局の説明では、「飛沫が空気中で混ざり合ってエアロゾルを形成し、これを吸引して感染する」というもので、空気感染ではなく、飛沫感染に相当すると考えられます。国内の感染状況を見ても空気感染に特徴的な現象は確認されていません。
上海市民生局の説明を受けた厚生労働省のエアロゾル感染についての見解です。ハッキリとしたことがわかりにくいですが、どちらにしろエアロゾルが発生しそうな場所についても気を付けたほうが良さそうですね。
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エーロゾル(エアロゾル)で感染する可能性を中国の国家衛生健康委員会が認めた
中国の国家衛生健康委員会は19日、新型肺炎の診療ガイドラインの改訂版を発表し、空気を漂う飛沫(ひまつ)核を通じて感染する「エーロゾル(エアロゾル)感染」の可能性を初めて認めた。せきやくしゃみを通じた飛沫(ひまつ)感染や接触感染と比べ、より広範囲に感染する可能性があるという。
同委によると、エーロゾル感染は飛沫に含まれる水分が失われ、病原体を含む飛沫核が空中を漂うことによって感染を引き起こす。